■場所 青森県むつ市
日本三大霊場のひとつである恐山。 我々の様な変態が、軽々しく行っていいのか不安ですが、楽しんできました。 境内には温泉もあり、とても素敵な場所でした。 それではどうぞ。 恐山へと伸びる街道の途中に、湧き水がありました。 『冷水』という名で、恐山へ行く前に、この水で手を洗い、口をゆすぎ、身を清めるそうです。 デブ如何なる時も水分を欲す。 1杯飲んで10年、2杯飲んで20年、3杯飲めば死ぬまで若返るという不思議な水。 我々もこの水を飲んでから恐山へと向かいました。 恐山境内。 入り口で参拝料500円を支払い、いざ境内へ。 いたる所から硫黄が噴出していて、草木はほとんど生えていない。 積み上げられた石と、カラカラと回る風車が哀愁を誘います。 まずは、境内にある136の地獄を巡る事にしました。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 賽の河原で石を積む。 づや、いきなり大暴走。 おもむろに服を脱ぎだし、石を積み始めます。 鬼・登場。 当然の如く、鬼の登場。 後ろの観光客が 『ねぇ、あの人達なんで裸なの〜?』 と言っていましたが、彼らには聞こえません。 オラ。 やはり鬼です。 づやがせっかく積んだ石を、容赦なく壊します。 ケーッケッケッケッケ・・・ 『うわーん』 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 青森まで来ても、変態は変態か・・・ 次に我々は、宇曽利山湖の湖畔へ。 ここは極楽浜とも呼ばれ、その名の通り美しい場所でした。 宇曽利山湖。 白い砂浜。 硫黄。 こんな感じで、砂浜を掘ると、硫黄の層が出てきます。 次に我々は、楽しみにしていた温泉に入る事に。 境内には5つの温泉があり、参拝者は無料で入ることが出来るのです。 まずは、『冷抜の湯』に入りました。 冷抜の湯の前で。 冷抜の湯。 中は、すごく綺麗。木の匂いがして、とてもリラックスできました。 湯船は少し小さめですが、人が少ないので、落ち着いて入れました。 次に、すぐ近くにある『薬師の湯』に入りました。 薬師の湯の前で。 浴室での一枚。 ナタク・・・前を隠せ!!! と、こんな感じで、恐山を満喫しました。 ゴールデン・ウィークだけあって、観光客は多かったのですが、 温泉に入る人は少なかったです。 まさに天国のような場所でした。 アクセスは不便ですが、また行きたいです。