卒業文集

みなさんこんにちは、ゴウです。

先日、中学校の卒業文集を読んでいたら、すげぇ面白いモノを見つけたので紹介します。


さて、今回の主役は、お空のメンバーの中では比較的真面目なハルキくん。

 ハルキ

今でこそ彼は、真面目にサラリーマンをしていますが、中学時代はかなりの変人だったのです。

それでは、そんな彼の卒業文集を見てみましょう。






































卒業文集のタイトルが

『我、天才中国人』


頭がおかしいとしか言い様がありません。



普通、卒業文集のタイトルと言えば、

「3年間の思い出」

「楽しかった中学校生活」

みたいなのが多いのですが、あきらかにコレは異質です。


もちろん学年で何人かは、はふざけた文や絵を提出し、ウケを狙いにくるのですが、

ハルキの場合、そういったモノとは一線を画していました。


何故かと言うと、ハルキ本人は大真面目でこの文を書いているのです。

中学時代のハルキは、三国志にどっぷりハマっていて、そのせいか、

諸葛孔明を師と仰ぎ、自らの事を『天才中国人』『天才軍師』と呼んでいたのです。

しかもこの事は、学年のほとんどの人が知っていて、

ハルキ=(自称)中国人


という式が成り立っていたのでした。


そういうわけで、この文章が書かれた当時は、だれもこの文をおかしいとは思わなかったのですが、

今読み返してみると、かなりおかしいです。

(それはもう、病的なほどに・・・)








 ※名前の部分は書き直してあります。






文中で、当然のように自らを天才中国人と呼ぶハルキ。

そして、世界に飛び立つ宣言。

しかし彼は地元の高校へと進学しました。




















たくさんの兵法を学ぶ必要があったから、勉強に力が入らなかった。

すごい言い訳です。

学生のみなさん、親に叱られた時はこう言って切り抜けるといいみたいですよ!



















ついに文中での一人称が『我』に。

三国志はみんな読むべき と熱く語っています。

(卒業文集で)






























もう、ラリってるとしか思えない。

時の流れは中国の中にあった?????

























相当中国が大好きみたいです。

留学すればよかったのに。

留学すればよかったのに。


こんな感じで暴走しまくったハルキの作文は、最後にこう締めくくられている。



























絶句。










いかがでしたか?

ハルキってすごく変わってますよね。

ちなみに、中学時代に散々言っていた『天才中国人』という言葉は、

いつしか使われなくなりました。


少し前、ハルキに 「オマエってまだ中国好きなの?」 と聞いたら、


「ん?別に」


と言われました。


時が経てば人は変わるのです。

ハルキは天才軍師にはなれませんでしたが、サラリーマンとして頑張っています。




おしまい。

 



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